 | 2008.9.19 オーダー品販売用ECショップ 「木札専門店 祭り屋工房」
CL/かまくら商店 CD,D,C/小野寺利彦 P,CGI/小野寺浩二
2005年制作
 | 「木札」という商品名を初めて聞いた時には正直「?」だった。さらに、それが主に祭りの時に首から提げる木彫りの名札と判明した時には「?×100」である。この商品を受け入れてくれる市場が存在するのだろうか?そもそも木札という商品カテゴリー自体存在し、少数でも認知されているのだろうか?「これをネットショップで売りたい」と言われた当初、しばらく考え込んでしまったのを思い出す。
何のことはない。私が無知だっただけで、インターネットの世界にも確かに木札を受け入れる市場は存在した。いや、むしろこの短期間で予想以上の成果を上げられたのは、インターネットだったからかも知れない。 どこでもそうだろうが、地方の中途半端な都市はとにかく人口が少なく、より多くの集客を見込むには広範囲に広告展開しなくてはならない。しかも、今回の案件のようなニッチな商品は、ただでさえ小さな市場をさらに細分化するため絶対的に客数が不足してしまう。地元だけに向けて情報発信していたらいずれ厳しくなっていたかも知れない。さすがインターネット。
しかし、忘れてはならないのはこの祭り屋工房の商品・サービスに、「競合に勝てるだけの力」があったから成功できたということである。特に検索サイトでは、類似店と簡単に比較されてしまう。品質も価格も店の雰囲気も、全てにおいて他を圧倒できれば、市場が存在する限り可能性はいくらでもあるということを実感できた、私にとっても後につながる仕事となった。 なお、店名の発案、ロゴデザインも当社で担当させていただいた。(レポート/小野寺利彦)
祭り屋工房/http://www.kihuda-matsuriya.jp/
CL=クライアント、CD=クリエイティブ・ディレクション、D=デザイン、C=コピーライティング、P=フォトグラフ |
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